星祭とは
密教に於いて、「一字金輪仏頂」、「如意輪観世音」、「妙見菩薩」を本尊として各個人の「当年星」を祀る修法であります。それぞれの年齢(数え年)を九つの星に割り当て、その年の吉凶に対して供養します。実際の修法は「星供」として行いますが、一字金輪ならば北極星、如意輪観世音や妙見菩薩ならば北斗七星など、それぞれの本尊によって若干の特色があります。
当山では妙見菩薩を本尊とした星供を1月31日夜から2月7日まで本尊法14座と護摩供7座の21座行います。合わせて交通安全の御祈祷も行います。
星祭祈願の受け付けは1月31日まで行っておりますので、詳しくはお寺までお気軽にお問合せください。
星祭御札
交通安全
星祭壇荘厳
星祭護摩壇荘厳
● | 羅睺星 | 潜運 | 力を蓄え養う時期を示す運気 |
◑ | 土曜星 | 開運 | 前半は控えめに、後半が盛り上がる運気 |
○ | 水曜星 | 吉運 | 盛大な運気。口と色よりくる災いに注意 |
◐ | 金曜星 | 生運 | 慎重さと余裕をもつことが大切な運気 |
○ | 日曜星 | 盛運 | 明るく盛大な、一種の頂点ともいえる運気 |
● | 火曜星 | 休運 | 思うように進みにくい運気 |
● | 計都星 | 死運 | 基礎固めの時と心得て行動する必要のある運気 |
◑ | 月曜星 | 進運 | 強い勢いを持つ運気。勇み足にならないよう注意 |
○ | 木曜星 | 吉運 | 成就の兆しの強い運気。ただし邪道にそれないこと |